■中和高圧洗浄バキューム吸水の利点
■残留洗剤の悪影響を減少させる。 吸水性の高い石材、タイル、一部の塗装等を洗浄する場合に、各種洗剤を使用して、汚染を壁面から遊離させたのち、どのようにその洗剤と汚染の混合液を壁面から除去するかが非常に重要となります。 洗剤と、一旦壁面から遊離された汚染が、洗浄後に残留した場合は、洗剤成分が壁面に悪影響を及ぼし、更に遊離汚染も除去しきれていない事になるので、塗布した洗剤の能力を100パーセント使っていない事になります。残留洗剤の悪影響としては主に次のとおりです。 酸性洗剤の場合は、洗浄のための主な成分であるフッ化物が雨天時の壁面流水のたび再度活性化され、壁面の無機質(主に石材、たいる、硝子、金属)を少しずつではありますが腐食させます。
当社得意先に隣接している為、定期的に目視確認しておりますが、損傷(白っぽい部分)箇所が経年ごとにより強調されていく状況です。吸水性の高いタイルのため、酸性洗剤がタイル内に残留している事が予想されます。 洗浄の時、酸性洗剤塗布後、水道ホース散水や、ウエス拭き程度しかしていないことが予想されます。
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